このページでは「与島」東岸~南岸にある
東の港(興島港)
南東の港(与島港)
南の波止
鍋島
を紹介します。「与島」までの行き方は東の港(興島港)
当サイトで紹介する「東の港」は「与島」東岸の北にある港のことです。「塩浜新港」から「東の石切り」までは未舗装路ですが、「東の港」から南の道路は舗装されているので歩きやすいです。ただFWのバス停や第二駐車場からは徒歩で約15分かかるため、荷物が多いとシンドイかもしれません。ルアー釣りやエギングにオススメ。 港には南北に1本ずつ波止があり、どちらも周囲に捨て石が入っているため釣り座に工夫が必要です。沖は潮が速いものの、それなりに水深があり、入釣者が少ないためか個人的にはボウズに終わったことはありません。 釣り場としてはウキ釣りでグレ、サヨリ、チヌ、マダイ、メバル、投げ釣りでアイナメ、カレイ、キス、スズキ、ニベ、ベラ等を狙うことができます。秋にダンゴやフカセ釣りをするとサヨリの40cm級が大量に寄ることもあるので、専用仕掛けを持参しておきましょう。南北の波止の沖側は捨て石があるため、高潮位時が釣りやすいと思います。 「鍋島」の北にある港は比較的大きい港です。特に港内岸壁は足場もよく釣りやすいため、釣り大会が行われたこともあるようです(個人的には港内岸壁で目立った釣果はありませんが・・・)。 この「南東の港」の北側には「鍋島」に向けて数か所で折れ曲がりながら伸びている「長波止」があります。2020年9月調査時はフェンス等は設置されておらず、先端まで行くことができました。波除けは全体的に高く、上の幅もやや狭いですが、先端付近はフラットで釣りやすくなっています。ただし先端付近は「鍋島の波止」との水道部を船が通過するため注意が必要です。 当サイトで紹介する「南の港」は、「与島」南東にある「鍋島」と「与島」をつなぐ「西波止」から更に西(瀬戸大橋)方向へ進んだ、「瀬戸大橋」の橋脚付近にある小さな港のことです。 他の港と比べると小さく、係留船も少ないためか閑散とした雰囲気で、釣り人の姿を見かけることも少ないので、釣り荒れ感は少ないと思います。港内側は浅いですが、沖は潮が速く複雑に流れ、水深もありそうでした。周辺は岩が多そうなので投げ釣りは厳しいと思いますが、フカセ釣りやルアー釣り、エギングで入釣すると面白そうです。 歩き撮り動画はコチラ↓ 昔から情報誌で紹介されてきた「鍋島」は、現在でも早朝から渡船で渡る釣り人も多い有名釣り場です。低潮位時なら港内側からは「鍋島の石波止」、「与島」と「鍋島」をつなぐ「西波止」の南側から「鍋島南の岩場」へ歩いて行くこともできますが、かなり滑りやすいため注意が必要です。 「鍋島」周辺は潮が速く、海底は岩が多いためフカセ釣りで入釣する人が多く、近年はルアーやエギングを楽しむ人も多くなりました。周辺は底が荒いため投げ釣りでは根掛かりが多いですが、潮が緩む時間帯に底オモリ仕掛けにすれば若干釣りやすくなります。 また「鍋島の波止」から港内向きは狙う人が少ないためか、意外な良型が釣れることもあるので見逃せないポイントです。沖側に比べるとやや浅く、潮も緩いため根掛かりは少ないので釣りやすいと思います。「鍋島の波止」は緩やかな角度で積まれた石波止で、波止上からは玉網が届きにくいため、良型が釣れた場合は積み石上から取り込むことにあると思いますが、隙間が結構開いた場所も多いため気をつけましょう。また数は少ないものの波止先端付近は船の往来もあるため、トラブルのないように注意が必要です。 コメント付き写真集は↓で公開中 歩き撮り動画はコチラ↓ 前の釣り場-与島(北部) 次の釣り場-本島・南部南東の港(与島港)
南の港
鍋島