前島

新フェリー乗り場の西波止

 

「前島」へは岡山県瀬戸内市の「牛窓港」から発着するフェリーを利用して行くことができます。乗船時間は約10分なので、あっという間に着きます。フェリーは便数が多く、乗船料も安いので平日でも多くの人が訪れます。徒歩でも乗船できますが、新フェリー乗り場以外の場所で釣るなら車で渡ったほうが便利です。

 

対象：新波止は初心者、家族向き。旧フェリー乗り場や南岸部は中級者以上向き。
駐車スペース：あり
以下は新フェリー乗り場の情報
自動販売機：あり
トイレ：あり
係留船：多
波除けの高さ：普通
波除けの幅：普通
電線：一部あり
常夜灯：フェリー乗り場付近にあり

 

前島へのフェリーはコチラ

 

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新フェリー乗り場周辺（新港）

フェリー乗船時に撮影した西波止

 

「牛窓港」からのフェリーが発着する「新港」には新フェリー乗り場横の「西波止」と枝分かれした「東波止」があります。どちらの波止も2020年7月調査時はフェンス等設置されておらず先端まで行くことができました。人気があるのは「西波止」で先端付近は多くの釣り人が訪れるのでトラブルのないよう気をつけましょう。

 

西波止

西波止周辺は根掛かりも少なく釣りやすいですが、沖側は時間によっては潮が速く流れ、釣り難くなることがあります。港内側は潮が緩いので釣り難い場合は港内向きを狙いましょう。型は期待できませんがカワハギ、セイゴ、チヌが釣れます。ただしフェリー桟橋は立入禁止なので仕掛けを引っ掛けたりしないように！

 

西波止の付け根

 

付け根から見たフェリー桟橋付近

 

西波止の付け根付近（新フェリー乗り場横の駐車場前）から南向き。潮位が低い時は足下の敷石に引っ掛けないように注意しましょう。春は藻が多く釣りづらいです。

 

敷石は低潮位時に露出するので、長めの竿が釣りやすい

 

フェリー上から見た西波止先端

 

東波止

東波止付け根から先端向き

 

東波止はフェリー桟橋から港内奥をまわって行くことができます。西波止に比べると入釣者は少ないですが、沖向きは潮がよく動くポイントです。周辺は若干浅いですが、根掛かりもなく釣りやすいです。ただ個人的には釣果イマイチ・・・。なお中間付近から港内に向かって枝波止が伸びていますが、この枝波止は立入禁止になっているので注意してください。

 

港内最奥部

 

港内奥から見た東波止

 

東波止付け根付近

 

枝波止は立入禁止

 

付け根向き（沖側）

 

東波止先端

 

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前島新フェリー乗り場のコメント付き釣り場写真集（YouTube)

 

旧フェリー乗り場（旧港）

旧フェリー乗り場の波止

 

新フェリー乗り場から東の丘を越えて、すこし行った先のT字路を牛窓側（左）へ行くとある小さな港が「旧フェリー乗り場（旧港）」です。岸壁横にある小さな波止は釣り座が狭いものの、以前は先端に3、4人も入釣するほど人気がありました。現在は昔より釣り座を確保しやすくなりましたが、まだまだ人気で朝イチで直行する釣り人もいるので無理な割り込みはしないようにしましょう。

 

釣り場としては水道部に面するため、時間によっては非常に速い潮が流れ、投げ釣りでは根掛かりが多発しやすいポイントです。特に波止先端の正面（対岸に見える塔?)より西側は岩が多く根掛かりが多発するので西に流されないように注意しましょう。港内向きも潮が速い時がありますが、沖側に比べれば根掛かりは少ないので、沖向きで釣り難い場合は港内側に釣り座を構えましょう。

 

波止付け根から。波止は短いので無理な割り込みはしないこと

 

波止の西は岩が多い

 

付け根から東の石波止方向

 

波止先端。足場は広いですが、隙間や段差があるので注意

 

同上（西側）。投げ釣りでは根掛かりが多くなりがちなので注意しましょう

 

先端の足下に入っている敷石

 

先端から見た東の石波止周辺

 

同上から見た港内岸壁

 

港内岸壁から見た東にある石波止。個人的にはあまり釣果がないです…

 

東の石波止先端。周辺は浅く岩が多いので根掛かりしやすい

 

同上から沖向き

 

同上から見た旧フェリー乗り場の波止

 

同上から東向き。浅く岩が多い

 

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前島新フェリー乗り場のコメント付き釣り場写真集（YouTube)

 

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トイレ下(黒岩、う石)

前島へ車で渡り、丘上の集落を抜けて東へしばらく進むと、ベンチとトイレのある広いスペースに着きます。

 

トイレの横には小道があり、釣りのできる岩場へ行けます。小道は部分的に非常に滑りやすいので十分に気をつけてください。
小道を下りていくと「黒岩」と呼ばれる、ふかせ釣りやダンゴ釣りでチヌを狙う人が多い人気ポイントに着きます。釣り座の確保が難しいですが、スズキ、マダイもよく釣れる好ポイントです。満潮時は手前の岩が邪魔になるため、干潮前後が釣りやすいと思います。

 

黒岩から西の小さな砂浜を越えて行くと「う石」と呼ばれる大きな石があり、ここもふかせ釣りやダンゴ釣りで人気です。

 

渡船で岩に登ったり、はしごで登ったりする人もいますが、狭いので注意が必要です。

 

投げ釣りは、手前は根掛しやすく一気に巻き取る必要があるので、根掛かりの少ない湾の沖を狙えば釣りやすいです。

 

朝からふかせ釣りやダンゴ釣りをした人が帰った後にココで釣ると爆釣することがあるので、それを狙って午後から行くのもいいと思います。

 

歩き撮り。牛窓沖・前島の南部「トイレ」下の岩場と「う石」

 

歩き撮り。牛窓沖・前島「う石」と西のキャンプ場の間の岩場

 

歩き撮り。牛窓沖・前島「枯松（ネコ石？）の岩場」

 

歩き撮り。牛窓沖・前島「東の石切り」

 

歩き撮り。牛窓沖・前島「方源太の西の岩場」

 

歩き撮り。牛窓沖・前島「方源太」

 

歩き撮り。牛窓沖・前島「花園東」

 

歩き撮り。牛窓沖・前島「花園南」

 

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前の釣り場-大多府島

 

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