坂手港

前項の「ダイヤモンドビーチ」から北へすこし進むと兵庫県の「神戸港」と香川県の「高松港」からのフェリーが発着する「坂手港」があります。港は大きいので、当サイトでは「坂手港南の三角テトラの漁港」と「フェリー乗り場北の漁港」「フェリー乗り場横の波止」として紹介します。

 

坂手港南の三角テトラの漁港

F04坂手港南 (2)
坂手港南の三角テトラの漁港から南向き

 

駐車スペース:あり
トイレ:フェリー乗り場にあり
自動販売機:あり
電線:あり
常夜灯:あり
係留船:港内には多い
波除け:高い

 

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「ダイヤモンドビーチ」から北へ進むとテトラ護岸が続き、その先に三角テトラに囲われた「坂手港南の三角テトラの漁港」漁港があります。
港は南の「短波止」と外側の「長波止」で構成されていて、「短波止」から南にはテトラ護岸が続いています。

 

「長波止」は波除けが高く、頭上に電線があり、沖向きに三角テトラが入っています。こう書くと釣り難そうですが、テトラは整然と積まれているので比較的足場は良いです。注意は必要ですが、いろいろな釣り方を楽しめると思います。
大物が釣れた場合のタモ入れはテトラからは難しいですが、テトラがない先端で取り込めば問題ないでしょう。

 

長波止付け根から北は護岸が整備されています。入釣場所の確認を忘れましたが、水深がありそうなので面白そうでした。

 

F04坂手港南
長波止付け根付近から見た北の整備された護岸。長波止付け根部分は三角テトラではなく捨て石が積まれていました。

 

「坂手港南の三角テトラの漁港」の南の「短波止」は短く、頭上に電線があります。先端から長波止との間を釣る場合は漁船の出入りに注意が必要です。常夜灯があるので夜間にスズキやメバルを狙うといいかもしれません。

 

短波止から南は三角のテトラ護岸が続いています。こちらのテトラも整然と積まれているので、足場に注意すれば投げ釣りもできそうでした。テトラ護岸は長く続いているので、広く釣り歩くのもよさそうです。

 

F04坂手港南 (5)
長波止先端と短波止からダイヤモンドビーチへ続く護岸

 

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フェリー乗り場北の漁港

F05坂手港北 (4)
北の漁港の波止から見たフェリー乗り場横の波止

 

駐車スペース:あり
トイレ:フェリー乗り場にあり
自動販売機:あり
電線:あり
常夜灯:あり
係留船:港内奥には多い
波除け:高い

 

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坂手港フェリー乗り場の北にも小さな港があります。港近くの鳥居の前に駐車できそうなスペースがありましたが、釣行時に確認が必要です。

 

港には波止があり先端部以外は足下から敷石が入っています。電線や常夜灯は中間部までで、先端部頭上には何もないので釣りやすそうでした。ただ波除けはやや狭く高さがあるので、この上から釣るなら十分注意が必要です。フェリーが発着場へ向けて釣るのが面白そうですが、船の出入りは多そうなので気をつけましょう。

 

波止の外向きは途中まで敷石が入っています。敷石は整然と積まれているので、敷石の上からも釣りができそうです。

 

波止の付け根から西は一部捨て石が入っていて、捨て石の部分よりさらに西には整備された護岸が続いています。捨て石付近ではダンゴやフカセ釣り、護岸からは投げ釣りが楽しめそうなので、多人数での釣行によさそうです。

 

F05坂手港北 (10)
波止先端から見た付け根と西護岸

 

F05坂手港北 (14)
付け根から見た西護岸

 

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「フェリー乗り場横の波止」

釣り禁止だと思って調査しませんでしたが、昔の情報誌では釣り場として紹介されていました。

 

サビキ釣りでアジやイワシ、サバ、フカセ釣りでグレ、チヌに混じってコブダイが釣れ、アイナメ、カレイ、キス、スズキ、メバルも狙えるポイントのようです。

 

↓歩き撮り動画はコチラ
歩き撮り。「坂手港」南の漁港の長波止(小豆島)

 

坂手港・フェリー岸壁と波止(小豆島)

 

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坂手港

香川県小豆郡小豆島町坂手

 

前の釣り場-ダイヤモンドビーチ

 

次の釣り場-堀越南岸と小波止

 

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